写真で綴る日常

写真で綴る日常

思いは言葉に。思い出は写真に。

2022年 × 2017年 君の膵臓を食べたい

今更ながら掲題の映画を見た。

ブログを書くのに調べたら2017年の映画。コロナ前だね。

もうそんな時間が経つのね。2年前くらいの映画と思っていた。

 

最近は「余命10年」という映画も見たけど、なんだろ。

きっと人生経験の浅い中高生だったら感銘を受けるものもあったのかもしれないけど、

世間のレビュアーの高評価とは異なって、自分の中で高評価の部類に入るものではなかった。

 

ただ一つ言えるのは、浜辺美波の可愛さを見る映画だね。

ただ、それでもやりすぎてあざとさが見ててすごく気になって集中できない。

 

なんだか、自分の方が深堀りしたものを書ける気がするけど、きっとそれは傲慢だね。

 

そもそも、小説一つ書きとおす気力もないくせに。

きっと書いてみると気づくと思うけど、人の心理を文字だけで描写して、誰かに伝えることは至難の業。

 

「天気の子」を見ても思った。

最後におじさんが主人公を行かせずに引き留めるシーン、見てるときは思いつかなかったけど、後になって気づいた。

 

おじさんの子供は喘息持ちだから、合うためには晴れを絶対に逃したくない。

だから少しでも、雨に戻る要素を排除するために、いい大人を演じて必死に止めようとしてたのね。でもそんな自己中な大人にはなれなかった。というところが、実に人間らしい。

 

自分にとっててのいい映画というのは、

劇中の細かいさりげないシーンで、人の心理が垣間見える描写があって、

最後の行動に説得力を持たせることができる映画。

そして、それが脇役にもしっかり反映されていればベスト。

 

映画は長いようで、短い。無駄なシーンは作るべきではない。一秒一秒、ワンシーン、全てに意味がある映画は実に深い。自分にとってのその代表作がシックスセンスかな。

 

これを見て、映画に対する考え方がこのように変わった。